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前婚の子ども。相続の時に、ゴタゴタしたくない
財産を取られるなんてイヤだ、ずっと関わりないのに
関わりを持ちたくない、家に入り込まれたら迷惑


 

相続トラブルは 
予期できるトラブル。
事前に法的効力のある 
準備をしておけば 
ダメージは最小に。

 

 
司法書士 市川  

 前妻との子。今まで関わりが全くなかったのに、老後や相続に大きく関わってくることをご存知ですか。何も対策をしなければ、家族に大きな負担をかけてしまいます。ポイントは、たった1つ、老後の財産管理と遺産相続について誰に任せたいか、きちんと書面にしておくことです。
 
 例えば、その書面がなく、判断能力が弱まった状況では、銀行や不動産売却にあたり、家族が前妻の子に連絡をとる必要が出てきます。その時にお金を要求してくることだってありますね。同様に、相続が起きた状況では、前妻の子にも相続権が発生し、お金を支払わなくてはなりません。弁護士が入って、調停・裁判で決着することもよくあります。調停・裁判をしたからといって、支払う分が減るわけでなく、逆に弁護士の費用など余計なお金と労力、何より家族に精神的なダメージを与えます。
 
 そういう意味では、中途半端な自筆の遺言書など素人対策では逆効果です。家族を守るという目的から考えると、遺言書の作成から死亡の連絡、名義変更の手続きまで、一貫して法律家に対応してもらう方がいいでしょう。のこされた家族が、前妻の子どもと連絡とるのは大きなストレスですし、何よりもあなたの望むところではないはずです。家族やあなたがイヤだな、困るなと思うことは、最初から法律家に「遺言執行者」として対応してもらうといいでしょう。
 
 あなたが家族を守る行動をすれば、家族もあなたに感謝をして、大切にしてくれます。あなたが、尊敬される夫であり、親でありたければ、しっかりと準備をしてください。