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この人嫌い。財産をあげたくない
嫁姑問題。孫も私をバカにしている
同居するって言ってたのに裏切られた
介護もせず施設に入れらちゃいそう


 

自分を守る事、そして 
自分の味方を守る事。
「遺言」が有効です。
ただし、徹底した 
遺留分対策が必要。

 

 
司法書士 市川  

「揃いも揃って、私をバカにしているのよ!」
 親と息子夫婦のソリが合わない…いわゆる嫁姑問題はよくあるお話。ただ、介護が必要になるような年齢ともなると、深刻です。
「遠くの施設に無理やり入れられて、財産をとられる」
「あの嫁には、1円たりとものこしてやるもんか」
身体能力が衰えるにつれて、不安や怒りなど本人の感情は高ぶるものです。
 
このような状況の中で、安心できる老後をつくるポイントは3つ。
  1)理解者・応援者・代理人づくり(キーパーソン)
  2)相続で、もめないように対策する
  3)制度を利用する
 
 まず、安心できる老後を送る上で、その子ども家族に代わる理解者・応援者が必要。老後には、年齢による衰え、病気、認知症など様々な不安がつきまといます。そうなった時、自分のことを応援し、時に代理人としていろいろお手伝いしてもらえる人が不可欠になるのです。遠くにお嫁に行った娘でも問題はありません。近くに専門家さえいれば、地方の娘と連絡を取り合いながら、親のサポートは充分可能です。
 
 そして、あなたを守ってくれることになった別の子を、敵である嫁から守ってあげる必要があります。味方になりたくても、あなたの相続の時しっかり守られる保証がなければ、トラブルに巻き込まれたくないと及び腰になってしまうのは当然のこと。味方をあなたが亡くなった後でも確実に守ってあげる準備をしましょう。とりわけ遺留分対策が重要になるので、専門家にしっかりとした遺言書を作ってもらい、相続の時もサポートをしてもらう方がいいでしょう。
 
 もし、別の子に言いづらかったり、うまく説明できないようなら専門家から話してもらうとこと。しっかりと理解できないと、逆に不安にさせてしまうものです。
 
 嫌いな人がいてもムリに我慢して、お世話をしてもらうことはありません。制度を利用すれば、遠くの子ども、親戚であっても、たとえ友人であってもあなたのことを守ることができるです。